
牛肉とトマトの冷製そうめん

「そうめんなのに栄養満点!」子どもが喜ぶ一品
夏休みのお昼ご飯、またそうめん?と子どもに言われませんか?この牛肉入り冷製そうめんなら、いつものそうめんが特別メニューに大変身!トマトの酸味と牛肉の旨味で、食欲のない暑い日でもするする食べられます。
材料(4人分)
- そうめん:4束
- 牛薄切り肉(しゃぶしゃぶ用):200g
- トマト(中):2個
- きゅうり:1本
- 大葉:6枚
- 白ごま:大さじ2
つゆ
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ4
- 水:400ml
- ごま油:小さじ1
- 酢:小さじ2
作り方
- 牛肉の下準備
- 沸騰したお湯で牛肉をさっと茹でる(30秒程度)
- 冷水にとって冷まし、キッチンペーパーで水気を取る
- 野菜の準備
- トマトは湯剥きして一口大に切る
- きゅうりは薄い輪切りにして塩もみし、水気を絞る
- 大葉は千切りにする
- そうめんを茹でる
- たっぷりの沸騰したお湯でそうめんを茹でる
- 茹で上がったら冷水でしっかり洗い、氷水で締める
- 仕上げ
- つゆの材料を混ぜ合わせる
- 器にそうめんを盛り、牛肉、トマト、きゅうりをのせる
- 大葉と白ごまを散らし、つゆをかけて完成
栄養価(1人分あたり)
- エネルギー:約380kcal
- たんぱく質:約15.2g
- その他:ビタミンC、リコピン、鉄分豊富
子どもが喜ぶポイント
- 見た目がカラフル:赤いトマト、緑のきゅうりで食欲をそそる
- いつものそうめんより特別感:お肉が入ってるだけで大喜び
- 食べやすい:薄切り肉なので噛みやすく、小さな子でも安心
牛ひき肉のカラフル野菜カレー(夏野菜たっぷり)
「野菜嫌いもこれなら食べる!」魔法のカレー
カレーなら野菜嫌いの子どもも食べてくれますよね。夏野菜をたっぷり使って、栄養満点なのに子どもが大好きな味に仕上げました。牛肉でコクをプラスして、家族みんな大満足の一皿です。
材料(4人分)
- 牛肉(薄切りや挽肉):300g
- 玉ねぎ:1個
- なす:2本
- ズッキーニ:1本
- ピーマン:3個
- トマト:1個
- にんじん:1/2本
調味料
- カレールー(甘口):4皿分
- 水:500ml
- ケチャップ:大さじ2
- ウスターソース:小さじ1
- はちみつ:小さじ2
作り方
- 野菜の下準備
- なす、ズッキーニは輪切り、ピーマンは一口大に切る
- トマトは湯剥きして一口大、にんじんは薄切りに
- 玉ねぎはみじん切りにする
- 牛ひき肉を炒める
- フライパンで牛肉を炒め、色が変わったら一度取り出す
- 野菜を炒める
- 同じフライパンで玉ねぎを炒め、透明になったら他の野菜も加える
- 野菜がしんなりするまで炒める
- 煮込む
- 牛肉を戻し、水を加えて10分程度煮る
- 野菜が柔らかくなったらカレールーを入れる
- ケチャップ、ウスターソース、はちみつを加えて5分煮込む
栄養価(1人分あたり)
- エネルギー:約485kcal
- たんぱく質:約22.5g
- その他:ビタミンA、食物繊維、鉄分、亜鉛豊富
子どもが喜ぶポイント
- 甘口で食べやすい:はちみつとケチャップでまろやかな味
- 野菜がたっぷりでも気にならない:カレー味で野菜の苦味をカバー
- ひき肉で食べやすい:小さな子でも噛みやすく、ご飯と混ぜやすい
牛肉入りスタミナおにぎり

「お弁当にも大活躍!」栄養満点のおにぎり
夏休みのお出かけや部活のお弁当にぴったり!甘辛く炊いた牛肉がご飯によく合い、一個でお肉も炭水化物もしっかり摂れる優秀おにぎりです。冷めても美味しいのが嬉しいポイント。
材料(8個分)
- ご飯:4合分
- 牛細切れ肉:200g
- 生姜:1片(みじん切り)
- 白ごま:大さじ2
- 海苔:8枚
肉の調味料
- 醤油:大さじ3
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 酒:大さじ1
- ごま油:小さじ1
作り方
- 牛肉を調理
- フライパンでごま油を熱し、生姜を炒める
- 牛肉を加えて色が変わるまで炒める
- 調味料を全て加え、汁気がなくなるまで炒め煮する
- ご飯と混ぜる
- 炊きたてのご飯に牛肉と白ごまを混ぜ込む
- 粗熱が取れるまで少し冷ます
- おにぎりを作る
- 手を濡らして塩をつけ、一口大に握る
- 海苔を巻いて完成
栄養価(1個あたり)
- エネルギー:約285kcal
- たんぱく質:約12.8g
- その他:炭水化物、鉄分、ビタミンB群豊富
子どもが喜ぶポイント
- 手軽に食べられる:お箸がなくても大丈夫
- 甘辛味でご飯が進む:子どもが大好きな味付け
- お弁当に入れても美味しい:冷めても味が落ちない
ママ・パパへのワンポイントアドバイス
栄養面での工夫
- 鉄分補給:牛肉の鉄分で夏バテによる貧血を予防
- ビタミン補給:トマトのリコピンやピーマンのビタミンCで免疫力アップ
- タンパク質:成長期の子どもに必要な良質なタンパク質をしっかり摂取
食べやすくする工夫
- 薄切り肉を使用:小さな子でも噛みやすい
- 甘めの味付け:子どもの好みに合わせた調味
- カラフルな見た目:食欲をそそる彩り
作り置きのコツ
- 冷凍保存OK:おにぎりは冷凍保存可能
- 作り置き野菜:野菜カレーは冷蔵保存可能(早めにいただきましょう)
- 前日準備:牛肉の下処理は前日にしておくと時短に
まとめ
夏バテしがちな子どもたちに、美味しく栄養を届けられるこれらのレシピ。どれも特別な技術は必要なく、普段の料理の延長で作れるものばかりです。
夏休みの「今日のお昼、何にしよう?」の救世主として、ぜひお試しください!
子どもたちの「美味しい!」の笑顔と、しっかり食べて元気に過ごす姿が、きっと見られるはずです。
【筆者プロフィール】 福永(株式会社牛道役員) 鹿児島県出身。1級フードアナリスト・管理栄養士・栄養教諭・日本箸教育講師。 25年間の学校栄養教諭経験を経て


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