福永畜産について | Gyudo! - 福永畜産直営のさつま福永牛
福永畜産について

福永畜産について

確かな品質・美味しさを追求する「さつま福永牛」

「福永畜産」があるのは、鹿児島県薩摩郡さつま町。
北薩最高峰・紫尾山の麓、ホタルが群生する清らかな水源にも恵まれた里で、
牛舎のまわりには一面の田園風景が広がります。

地元農家がつくる餌を食べ、のびのびと育つ自社ブランド牛「さつま福永牛」は、
芳醇に広がる旨味と、口に入れた瞬間にとろける良質な脂が特長。
数々のコンテストでの受賞歴を誇ります。

この美味しさが実現できるのは、
繁殖・肥育から加工・販売・飲食店まで、一貫経営だからこそ。
常にお客様の声を聞き、肥育現場に真摯に向き合い、確かな牛づくりを続けます。

さつま福永牛の福永畜産について

受賞歴
Awards

2008年第20回 横浜ミートフェア グランドチャンピオン
2010年第7回 霜降り牛枝肉共励会 グランドチャンピオン 
2013年全国肉用牛枝肉共励会 名誉賞★最高賞 
2013年第7回 全国肉事業枝肉共励会 グランドチャンピオン
2018年全国肉用牛枝肉共励会 最優秀賞
2019年第13回 全国肉事業枝肉共励会 グランドチャンピオン 
2023年第17回 全国肉事業枝肉共励会 グランドチャンピオン 
2024年第21回 霜降り牛枝肉共励会 優秀賞 

牛肉の旨味指数 MUFA は
国内トップクラス

近年、牛肉の美味しさを示すものとして注目が高まっているのが、脂肪の質。
とくに、オレイン酸を含むMUFA( 一価不飽和脂肪酸) の割合が高いほど、脂の融
点が低く、口の中に入れた瞬間とろけ、和牛独特の旨味も強く感じられます。

「さつま福永牛」はMUFA 値平均62%。脂の融点も、和牛の平均値15 〜20℃に対
し13℃と圧倒的に低く、国内トップクラスとして評価を得ています。

さつま福永牛の旨味指数は国内トップクラス

こだわりの牛づくり
Feature

飼料

信頼できる地元農家産。
栄養豊富で消化に良い「炊き餌」も

ワラや牧草など飼料の生産の多くを担うのは、地元農家。顔のみえる生産者と、さつま町の地の利を生かし、稲を発酵させてつくる稲WCS など開発もしています。

また、肥育後期に給餌するのが、大豆や米ぬかなど、数種類の穀物を蒸してつくる「炊き餌」。炊くことで栄養価が高まり、消化にも良い。手間は掛かりますが、肉の質をより良くするために妥協はしません。

アニマルウェルフェア

ICT 機器も導入し、
牛がリラックスできる環境づくり

センサー付きの首輪で体調の変化を捉え、疾病の予防・早期発見・治療、繁殖牛の妊娠率アップに成功。一方、牛舎の温度管理や、床を清潔に整える作業には、人によるケアが必須。ICT 機器が担う作業と、人間が担う作業を明確にすることで、より正確な管理が可能となっています。

牛舎内はジャズやクラシック音楽が流れ、牛たちが心地良さそうにお腹を見せて寝るほどリラックスする環境は、肉質にも良い影響を与えています。

福永畜産は飼料やアニマルウェルフェアにも配慮したこだわりの牛づくりです。

一貫経営

血統にこだわり
安定の品質で生産から販売まで

肥育牛約1100頭、繁殖牛が約450頭、子牛が約300頭、合計約1850頭を育てています。
年間を通して出荷される肥育牛は約600頭。そのうち9割がA4等級以上と高い品質で安定的に提供し続けるため、厳選された黒毛和牛の血統にこだわる繁殖・肥育体制を整えています。

生産から加工・販売・飲食店まで一貫経営。生産者自身が味を確かめ、常にお客様の声が届く環境で、よりよい牛づくりを探求し続けます。

地域との連携

さつま町の発展を目指す。
耕畜連携と「薩摩のさつま」

牛の腸内環境を整え、排泄物が良質な堆肥となるよう、特別な乳酸菌を与えています。
この堆肥で豊かな土壌を育み、栄養豊富な飼料・農作物へ。資源を循環させる持続可能なシステムを構築しています。

また、業種の垣根を越え、さつま町の逸品を全国へ発信するブランド「薩摩のさつま」に参加。収益は地元の教育やスポーツ新興に活用され、経済的発展と地域貢献を目指した活動にも積極的に取り組んでいます。

福永畜産は一貫経営と地域との連携による牛づくり

持続可能であるために。
SDGs

未来に目を向けて。5つの目標への取り組み

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指すための国際目標として、17 のゴールが掲げられいます。
わたしたち福永畜産では、以下の4つに取り組み、よりよい社会の実現を目指します。

働きがいも経済成長も

8 働きがいも経済成長も

六次化に取り組み、働きがいのある農業にしていきます。直販や直営飲食店を通し、消費者に喜ばれる価格で提供し、生産者も消費者の声を聞くことが糧となります。

エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

地球環境を守りながら持続可能なエネルギー供給を実現するために、太陽光発電システムを導入しています。環境負荷を軽減し、クリーンなエネルギーの利用を促進しています。

つくる責任 つかう責任

9 農業と技術革新の基盤をつくろう

ICT機器の活用で作業の効率化を推進。また、畜産を家業とする後継ぎの人材育成も多く受け入れ、技術・知識の継承と発展に取り組んでいます。

つくる責任 つかう責任

12 つくる責任 つかう責任

循環型農業を実践し、飼料の安全性、牛たちの肥育環境にもこだわり生産します。そして加工・販売まで一貫して行い、責任をもって消費者へ届けます。

パートナーシップで目標を達成しよう

17 パートナーシップで目標を達成しよう

さつま町の地域ブランド「薩摩のさつま」のように、業種を垣根を越えた地域連携を高める活動に取り組んでいます。

卸販売について
Contact

福永畜産では各種業務用の卸販売も承っております。
価格、送料など詳細については下記フォームよりお問い合わせください。