自宅の食卓の方が、
特別になることがある。
レストランを予約しようとしたけど、いつもと変わらない感じがして。子どもを預けるのも大変だし、帰りの時間も気になる。それなら今年は、家でゆっくりやろう——そう決めた夜のことを、この記事に書きました。
「家でステーキ」というと、なんとなく地味に聞こえるかもしれません。でも、ちゃんと準備すれば、外食よりずっと豊かな夜になります。準備から後片付けまで、一緒に考えてみましょう。
まず、どの部位を選ぶか
記念日のステーキは「二人で一枚ずつ」が基本です。部位によって、味わいも食後の印象も変わります。
| 部位 | こんな二人に | 特徴 |
|---|---|---|
| サーロイン人気No.1 | ふたりとも肉が好き・豪快に楽しみたい | 霜降りと赤身のバランスが最高。「ステーキらしさ」を存分に味わえます |
| ヒレ | あっさり派・記念日に上品に食べたい | 脂が少なく柔らかい。口溶けのよさつま福永牛のヒレは特別な夜にぴったり |
| シャトーブリアン特別感No.1 | 「今日は奮発したい」という夜に | ヒレの中心部だけを使った最高部位。柔らかさと上品な旨味は別格です |
| サーロイン+ヒレ | 好みが違うふたりに | 一枚ずつ違う部位を選んで、お互いに分け合うのも記念日らしい楽しみ方です |
さつま福永牛はMUFA値62%・脂の融点13℃。くどくない霜降りなので、記念日の夜にゆっくり二人で食べるのにちょうどいい脂質構成です。食後に重たさが残りにくいのも、大切な夜には嬉しいポイントです。
「くどくない霜降り」だから、
ゆっくり味わえる。
前日にやること——準備が9割です
さつま福永牛はカット直後に瞬間冷凍しているため、切りたての状態がそのまま届いています。真空パックのまま冷蔵庫のチルド室か野菜室へ。12〜24時間かけてゆっくり解凍します。これが「おいしさを決める最初の一手」です。
鉄製フライパン(またはステーキパン)、トング、アルミホイル、肉用の厚みのある皿。当日の夜に「あ、なかった」とならないよう、前日に揃えておきます。
赤ワインは室温で、白ワインやシャンパンは冷蔵庫へ。ノンアルコールのスパークリングワインでも、グラスに注ぐだけで食卓の雰囲気が変わります。
当日の段取り——時間を逆算して動く
料理が完成してからバタバタしないために、テーブルはあらかじめ整えておきます。二人の夜なので、普段より少し丁寧に。キャンドルを一本置くだけで、食卓の印象が変わります。
ステーキの付け合わせは、あらかじめ作っておけるものが安心です。温野菜のマリネ、じゃがいものガレット、シンプルなグリーンサラダなど。メインの肉に集中できるよう、付け合わせは早めに仕上げておきます。
解凍された肉を冷蔵庫から出し、真空パックから取り出します。キッチンペーパーでドリップを軽く拭き取り、そのまま常温で30分置きます。この「常温に戻す」がなければ、外は焦げて中は冷たいまま、という失敗が起きます。
塩は「焼く直前」に。早く振りすぎると浸透圧で水分が出てしまいます。両面にひとつまみの塩と、少量のこしょう。シンプルほど、肉の味が生きます。
焼き方——6つのステップで完璧に仕上げる
さつま福永牛は脂の融点が13℃と低いため、強火で長く焼きすぎると脂が逃げてしまいます。中火・短時間が基本です。
煙が少し出るくらいまで、フライパンを強めの中火で予熱します。油は薄く引く程度(和牛は脂が多いため最小限で)。
フライパンに肉を置いたら動かしません。1〜2分(厚みによって調整)待って、自然にきれいな焼き色がつくのを確認してからひっくり返します。
ひっくり返したら同じく1〜2分。このとき、スプーンで溶けた脂を肉の上にかけながら焼く(アロゼ)と、旨味が増します。
2cm以上の厚みがある場合は、側面もトングで支えながら10〜15秒ほど焼きます。脂の層がある面から先に焼くと、脂が全体に回りやすくなります。
火から外し、アルミホイルでしっかり包みます。この「休ませる」工程が、プロと家庭料理の一番の差です。
皿は電子レンジで1分ほど温めておくと、肉が冷めにくくなります。切るのは皿の上で。断面の霜降りが見えた瞬間が、二人の記念日の一番の場面になります。
テーブルを、少しだけ特別にする
外食と自宅の食卓の差は、「雰囲気」にあります。料理が同じでも、テーブルの見え方で食卓の印象はまるで変わります。お金をかけずにできる工夫を4つ。
キャンドルを一本
100円のキャンドルでも、火を灯した瞬間に食卓の空気が変わります。間接照明と組み合わせると、レストランに近い雰囲気に。
小さな花を一輪
スーパーで売っている一輪の花をコップに挿すだけ。記念日に「花を買ってきた」という気持ちが、食卓に伝わります。
グラスを少し良いものに
普段のグラスをワイングラスに変えるだけで、飲み物の香りと見え方が変わります。ワインでなくてもジュースやお茶でも。
BGMをかける
ジャズやクラシックを小さな音量でかけておくだけで、食事のペースがゆっくりになります。食卓に余白が生まれます。
後片付け——記念日の夜を、後悔なく終わらせる
ステーキの後片付けは、油が多いので少しコツがいります。でも、やり方を知っていれば怖くありません。
フライパンが熱いうちに、キッチンペーパーで余分な油と肉汁をざっと拭き取ります。冷めてから洗うより断然ラクで、フライパンの傷みも防げます。鉄製フライパンは水洗いの後によく乾かすのがポイント。
フライパンの余分な油は、冷ましてから新聞紙や古いキッチンペーパーに吸わせてゴミへ。排水溝への油流しは詰まりの原因になります。
肉汁が固まる前に、皿を水につけておくと洗いやすくなります。「片付けは明日」と思っていると、翌朝こびりついて大変なことに。食後30分以内が目安です。
どちらかが一人で片付けると、特別な夜が終わりにくい。二人で少しずつ分担して、洗いながら今夜の感想を話す時間も、記念日の一部です。
カット直後に瞬間冷凍。切りたての状態でお届けします。
MUFA値62%・融点13℃。くどくない霜降りだから、
ゆっくり二人で味わえます。
さつま福永牛 公式オンラインショップ | satsuma-fukunaga.raku-uru.jp